ダメおやじが54歳でセミリタイアしてみた

ダメおやじが54歳でセミリタイア、幸せに生きられるか?

脱サラリーマン、セミリタイアまでの記録

ぐうだら親父のセミリタイア資金は3,700万円が必要な理由

 まずぐうだら親父のセミリタイア生活の3つの前提ですが、

 

・全く働かなくても、そこそこの生活ができる。

 

イメージ的には現在の生活レベルの8割くらいをイメージしています。

お酒を飲まない日を増やすとか。無駄な飲み会にでないとか。

しかし、趣味の旅行や、美術鑑賞、落語などはしっかり今まで通り楽しみます。

 

贅沢したい時、資産運用で失敗した時は、短期間、短時間のアルバイトをすることも考えてます。

 

・年金受給開始は70歳、受給金額は10%減で計算 

セミリタイア後は国民年金保険料の支払をいたします。

年金の現行制度では65歳から受給が始まりますが、ぐうだら親父は70歳からの受給で考えております。これは繰り下げ受給ということではなく、将来的に年金制度の受給開始時期が変更になるということを想定しております。万が一、現行制度のまま、65歳からもらえればラッキーくらいに考えております。

また受給金額も10%減少で想定しております。

これ以上改悪にならないことを祈っております。

  

・未婚をつらぬき通す

万が一、結婚する場合は、セミリタイアを断念、一生懸命働きます。

 

 

以上の前提を踏まえ100歳まで生きた場合、

セミリタイア資金が枯渇しない金額は3,700万円になります。

 

どうやってこの金額を出したのかということですが、ぐうだら親父はライフプラン表を作成いたしました。

 

ライフプラン表とは年間の支出、収入、ライフイベントを踏まえ、資金の動きをシュミレーションしたものです。

 

www.jafp.or.jp

 

 

  

ぐうだら親父がライフプラン表を作成したところ、52歳でセミリタイアした場合、

資産は最低限3,500万円が必要なことが分かりました。

 

ぐうだら親父の保有株式の含み益は現在700万円ほどあります。株式を売却した場合売却益に対して20%の税金がかかることを踏まえると、3,700万円ほどの資産が必要ということになります。

 

 

ぐうだら親父のライフプランニング表になります。

  

セミリタイア時から59歳まで 

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支出について

 

社会保険・税金含め、月間22万円での生活を想定しております。

 

「保険」欄は社会保険ではなく、生命保険会社の保険になります。

ぐうだら親父は第一生命の死亡保障2,000万円のお宝終身保険にはいっております。

この払込期間は59歳11か月までになります。

このお宝保険については追って記載したいと思います。

 

「社会保険税金」は国民健康保険、国民年金、所得税、住民税等に

なりますが、国民健康保険、税金は前年の所得ベースで計算されますので、

52、53歳時5.5万円と上乗せしております。

 

一時支出として52歳でワンルームマンションのアパートローンを630万円を

一括返済いたします。

 

 

収入について

「家賃収入」ですが、ぐうだら親父は新宿区にワンルームマンションを

保有しております。現在は利率1.975%でアパートローンを組んでます。

このローンを一括返済することで、家賃収入を生活資金にまわることができます。

 

ちなみに現在、家賃は85,000円ですが、マンション管理費11,450円、賃貸管理費2,754円、合計14,204円の経費がかかってますので毎月のキャッシュフローは70,000円になります。これに固定資産税等などの経費がかかります。

空室リスク、リフォーム等考え、固めに年間60万円家賃収入を考えております。

また、家賃は年間1%の下落で計算しております。

 

「資産」は生活資産と運用資産の2種類で考え、運用資産の残高に対して2%の収益で計算しております。

当初は1,500万円を運用資産とし、59歳時点で生活資産がほぼなくなりますので、

運用資産から500万円を切崩し、生活資産に回します。

 

52歳時点の資産3,500万円は60歳の段階で1,467万円と一気に3分の1ほどになります。

 

 

60歳から69歳まで

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支出について

60歳になることにより、生命保険料、国民年金保険料の支払がなくなり、

年間46万円の支出が減ります。

 

収入について

62歳でほぼ生活資産がなくなりますので、500万円を運用資産から

切崩して生活資産に組入れます。

 

同様に65歳でも生活資産がなくなりますので、500万円を運用資産から

切崩して生活資産に組入れます。

 

さらに68歳で資産がなくなってきますので、ここから終身保険を毎年一部解約していきます。

 

60歳時点で資産が1,467万円だったのもが70歳で196万円になります。

 

66歳で資産が500万円を割り込み、68歳では資産がほぼなくなり、終身保険の解約返戻金でしのぐ生活になります。

 

ちなみに年金が予定通り65歳から受給できれば楽に生活できるのですが、68、69歳が金銭的に一番厳しい時期です。

 

70歳から79歳まで

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収入について

「年金」前述しているように70歳から本来65歳からいただくことができる年金の90%136万円を計上しています。

 

「保険解約金」58歳から引き続き、終身保険の一部解約により解約返戻金になります。

70歳時点で資産が196万円、年金支給も始まり79歳で348万円と資産が若干増加する見込みです。

 

80歳から

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98歳で保険の解約返戻金もなくなります。100歳で445万円資産残高が残る計算です。

 

ちなみに100歳以降

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112歳になり資産がなくなる計算になります。 

 

というように3,700万円あれば100歳まで生きていくことができるということが

分かりました。

 

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